コネチカット州ニュータウンの学校で、子供が20人殺された最近のニュースを知らない人はいないだろう。皆が新しい銃規制法を叫んでいる。しかし、すべて銃の販売をストップしても、アメリカには既に3億丁の銃が存在する。
妻と私は、この問題の別の解決法を話し合った。彼女は、こう言った。
「ニュータウンの人々は、ニュータウンから銃をなくし、他の人たちに『銃のないニュータウンへ引っ越していらっしゃい』と招いたらどうか。それで引っ越してくる人がいるか試してみたら」
何かを変えようとするなら、大勢の人がおそらく反対するであろう新しい法律を作るより、この方がずっと実際的な方法だと思うが。銃を持つ自由がありながら、誰も銃を所有することを選ばないのが理想だと思う。
このような射殺事件の舞台は、なぜ決まって学校なのだろうか。このような事件の犯人たちは、体にコンピューターチップを埋め込まれ、そのプログラム通りに行動していると言う人もいる。技術的には可能なのだ。殺人犯たちは、大抵うつ病の薬など向精神薬を飲んでいて、精神科医の世話になっている。そして、それがまるで彼らの運命でもあるかのように、皆殺しの後、自らの命を絶つ。だから、そのような事件を引き起こすに至るまで彼らに何がなされたのか、誰も知ることができない。それに誰もチップを探さない。
妻は、日本の原発の問題の解決法についても提案する。
「TEPCOのお偉いさんや原発推進派の政治家は、自分の親友と家族全員をつれて、発電所の隣に住むことができたら、原発存続の旗振りをする権利を得るってことにしたら?」
皆さん、よいお年を!